2025/04/18 (Fri)
アサミサエ 卒業のお知らせ
いつもWiennersを応援いただき誠にありがとうございます。
皆様へ大切なお知らせがございます。
この度、アサミサエ(Vo/Key/Sampler)が6月6日開催のワンマン公演『HAPPY BANQUET』をもちまして、Wiennersを卒業することになりました。
本人より申し出があり、メンバーで何度も話し合いを重ね、お互いがこれから前に進むために考えた結果、このような運びとなりました。
日頃から応援してくださっている皆様には、突然のお知らせとなってしまい心よりお詫び申し上げます。
今後の活動につきましては、ゲストボーカルを迎えた新体制でライブ出演を予定しております。
バンドは歩みを止めずに活動を続けてまいりますので、これからのWiennersそしてアサミサエを宜しくお願い申し上げます。
2025年4月18日
Wienners・スタッフ一同
《アサミサエからのメッセージ》
いつも応援してくれている親愛なるみんな
そしてお世話になっている関係者の皆さま
この度わたくしアサミサエは、Wiennersを卒業する運びとなりました。
活動していく中で、今後の自身の人生ややりたいことについて考える時間が増えていき、たくさん悩んだ結果、この決断に至りました。
理由としては、今ある自分と、なりたい自分との間に誤差が生まれ始め、表現や創作をする上で自分の能力や個性を注ぎ込むことに限界を感じたからです。
Wiennersに加入してから10年間、みんなと過ごした時間は本当に楽しく、充実感に溢れています。
月並みな表現ですが、ここにいたから学べたこと、得られたこと、そして出会えたご縁は自分にとって宝物です。
私はこの決断を前向きなものにしていきたいですし、これまでの経験を糧に、また新たな場所で自分自身を成長させていきたいので今回の発表は“脱退”ではなく、“卒業”とさせていただきました。
私の憧れも夢もやはりずっと変わらずアーティストであり歌手なので、今後も音楽を続けていきます。
バンドマンとしても、人としても、とてもとても小さな存在だったように思います。
それはまるで、焼売の上のグリーンピースのように。
しかしながらわたくしはこのWiennersという焼売に、ささやかながらも彩りを添えられたのではないかなと思います。
一人でライブを観にいくくらい大好きなバンドに加入し、活躍できたこと、尊敬していたバンドマンである玉屋さんと560さんとKOZOさんと、メンバーとして共にここまで力を合わせて音楽を届けることができたことは本当に有り難く、心から誇りに思います。
そして、うまくいかない時期も、自分の非力さに涙がちょちょぎれてしまう日もありましたが、みんなの温かく真っ直ぐな声援に励まされ、腐ることなく今日まで頑張ってこれました。
本当にありがとうございました。
今後はみんなと肩を並べてWiennersを応援していきます。
またどこかで会えたら一緒に遊びましょ。
引き続き皆さまとWiennersの関係性がとても素敵なものでありますように、祈っております。
バンドマン人生最高でした!
うるとらみらくるあいらぶゆー。
《∴560∵からのメッセージ》
2015年の4月、僕と玉屋とKOZOとアサミサエの4人でスタジオに入り始めた頃。最初に合わせた曲は「シャングリラ」とかだったと思う。それから10年…10年経ってるってさ!すっげ。
その日々でアサミサエの歌声と存在が"加入した新メンバー"から"バンドの顔"となり、たくさんの人の心を掴んで出会わせてくれました。
一緒に10年、そりゃあ色んな事を頑張りましたよ。感謝でしかない。
それぞれの人生とWiennersにおいてとても重要な時間を共に作り駆け抜けてくれてありがとう、面白かったな〜。
皆さんを寂しい気持ちにさせてしまうのは避けられないし僕もずっと頭の中が大忙しでしたが、今は現体制をやり切ることに清々しく燃えています。
Wiennersもアサミサエもそれぞれ続いていくので、今後ともよろしくお願いします。
《玉屋2060%からメッセージ》
神の袂に手がかかりそうだったのにこのメンバーで天辺まで登りきれなかったこと、死ぬほど悔しくて無念の極みです。
だけどアサミサエとじゃなきゃ登りきれない山を沢山登り、ステージ上ステージ外でも桃源郷のようなヨルを何度も超える事ができました。
感謝そしてまた感謝。
ここからWiennersの第3章が始まります。
お互い別の道を登りきった先の、天辺でまた会える事を願ってます。